パニエ 素材 疑問 綿素材

パニエの素材についての疑問・綿素材のパニエは存在する?

パニエの素材は

 

  • チュール
  • ナイロン
  • ジョーゼット
  • シフォン
  • オーガンジー

 

などの素材が一般的です。

 

特にチュールなどは、その独特な素材の硬さがある為に履き心地が悪いので、下にドロワーズを履いたり、タイツを履いたりという工夫が必要になって来ます。

 

こう考えると、パニエ自体をコットン等の素材で作れば良いのではないか?と考える事もあると思います。

 

 

綿等の素材でも、フリルをつけたり、ギャザーを寄せる事で、パニエは作れそうな気はします。

 

 

このことについてですが、綿などのパニエは実際には存在しないのですが、その理由としては、やはり素材の重さの問題があるからだと思います。

 

 

例えばドレスなどの例をとってみても、ドレス自体にチュールなどが使われある程度膨らむ形で作られていたとしても、ほとんどの場合は別でパニエを履いて完成となります。

 

また、ドレスについては、装飾や素材の問題もあり、ゴージャスなものはとても重量感があります。

 

そして、金額によって素材も変わりますので、安いもの程生地が重く、高額なもの程軽くなります。

 

 

洋服は実用性、着心地の問題もありますので、その役割に適した素材を使わなければ機能しません。

 

パニエなどはまさにその良い例で、綿でボリュームのあるパニエを作ったとしたら、かなりの重量になってしまうと思います。

 

また、綿素材は重たい為空気も含みにくくシワにもなりやすく、どうしてもベタっとした印象になってしまうと思います。

 

ですので、綿素材を使って形を作るパニエという事になると、恐らくワイヤーやボーンが必要になって来ると思います。

 

化繊などの軽い素材が無かった時代には、シルクなどを使いそういう風にシルエットを作り出していたのではないかなとも思います。

 

 

類似品として、コットン素材のペチコート・ペチスカートであれば見かける事はありますので、これがイメージとしては綿で作るパニエに近いものなのではないかなと思います。

 

 

ロリィタファッションのティアードスカートもかなり重いですので、これをワイヤー無しで膨らませるとなるとやはり実用的なのは軽い素材という事に自然と落ち着いてしまう事になるのだと思います。

 

 

パニエの値段は、素材の善し悪しによってもかなり変わってきますが、少ない生地で安価でボリュームを作り出す工夫がされているハードチュールパニエ等の技術は凄いと思います。

 

 

現代では当たり前のパニエも、中世ヨーロッパのものと比べるとかなり進化しているという事がわかります。

 

 

耐久性・履き心地・コスト等の課題はまだまだありますので、今後がどうなって行くのか楽しみな所でもあります。


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